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2019年01月16日

システム変更の犠牲者エズトゥナリ、コンバートでチャンスを掴むか?

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 マインツが採用する、中盤をひし形に構えた陣形には、ウィングを主戦場とするレヴィン・エズトゥナリにとってプレーするためのポジションさえない。前半戦では負傷の影響もあって、わずか6試合の出場にとどまったが、ただシステム変更の犠牲者にもなった側面も否めないだろう。

 だがそんななかで迎えた今冬の準備期間では、エズトゥナリにはむしろ出場機会の可能性が広がっている。22才のドイツユース代表MFは現在、そのひし形のCMFとしてプレーしているところだ。「彼は若手時代、そもそもこのポジションで育成されているんだよ」と、シュヴァルツ監督は指摘。確かにユース代表でも同様のポジションでの起用が見受けられている。

 特にマインツではシーズンの出だしで苦しい立ち上がりをみせたものの、好転のきっかけとなったこのシステムをさらに変更することは考えにくく、ウィングを主戦場とするエズトゥナリ、そしてホルトマンらは、これにうまく順応して出場機会を模索していかなくてはならない。

 またもう一人のユース代表、開幕時は先発GKとして出場しながらも、その後に負傷により離脱を余儀なくされてきたフロリアン・ミュラーについても、再び復調を果たしているとはいえ、最近8試合でみせているライバルのロビン・ツェントナーのパフォーマンスを考えれば、特に指揮官が変化を加えることは考えにくいだろう。 
 


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