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2019年07月23日

今夏ここまでのマインツの、ウィナーとルーザー

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 月曜日に合宿地グラッサウより戻ってきた、1.FSVマインツ05一行。ここまでのところウィナーの一人としてあげられるのが、アレクサンドル・マキシムだ。29才のルーマニア人MFは、昨季では30分以上プレーした試合がわずか9にとどまり、シーズン終了前にはクラブ側へ移籍の希望を伝えている。まだその新天地は見いだすことはできていないのだが、それが悪い影響を及ぼすということはないようだ。

 同じく昨季の後半戦ではわずか5試合の出場(先発2)にとどまっていた、リドル・バクー。ただこちらは負傷による長期離脱の影響だったのだが、こちらも意欲的なパフォーマンスを披露しているところであり、レーゲンスブルクとのテストマッチでは、フル出場を果たした3選手のうちの一人となった。さらにプロ2年目の若手ヨナタン・ブルカルトとレアンドロ・バレイロがトップチーム定着を目指す中、最年長ダニエル・ブロシンスキも、ライバルであり新加入のロナエル・ピエル=ガブリエルが負傷離脱したこともあってチャンスをつかんでいるところだ。

 一方でルーザーとして数えられるのが、昨季にボランチの主力として活躍を見せたクンデであり、こちらはアフリカカップ参加の影響のためにいまだ休暇中。また前述のピエル=ガブリエルと共に、新加入のシリル・アコノも負傷を抱えて準備期間の一部しか参加できておらず、さらにチ・ドンウォンに至っては年内の復帰も厳しい状況だ。またU21欧州選手権参加で合流が遅れたレヴィン・エズトゥナリについてはまだあまり良い印象を残していない。ただこちらもマキシムと同様に、条件がマッチするならば今夏にも移籍する可能性がある。
 


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