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2019年08月05日

今夏の移籍市場で1250万ユーロ黒字も、マインツはレンタルでの補強を模索

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 1.FSVマインツ05から、プレミアリーグのFCエヴァートンへ移籍した、ジャン=フィリッペ・グバミン。しかしながら当初伝えらえていたクラブ史上最高金額での売却ではなかったようだ。

 kickerが得た情報によれば今回の移籍でマインツは、成果によるボーナスなしで2500万ユーロを手にしており(ボーナス混みで最大2700万ユーロ)、これは2018年にドルトムントに移籍したアブドゥ・ディアロより300万ユーロ下回るもの。

 それでも2016年にRCランスから加入し、これまでリーグ戦86試合出場した同選手から、当時支払った移籍金額(500万ユーロ)よりも、今回エヴァートンから5倍の金額を手にしたことにかわりはなく、マネージャーを務めるシュレーダー氏も「クラブにとって良いディールだ」と胸を張った。

 さらに今夏ではウジャーがウニオンへ移籍金200万ユーロで移籍。さらにエズトゥナリやマキシムにも売却の可能性がある。一方で今夏にはエジミウソン(750万ユーロ)、ピエル=ガブリエル(550万ユーロ)、マイアー(120万ユーロ)、シリル・アコノ(25万ユーロ)など、合計1450万ユーロを投じており、利益は1250万ユーロとなっている。

 しかしながらマテタ、チが長期離脱にあるFWの獲得にむけて、シュレーダー氏は「レンタルを模索している」ことを明言。両選手の復帰後に人員過多を避けたい思惑もあるのだろう。ただ今季初となる公式戦、ドイツ杯初戦ではロビン・クアイソン(筋肉系の問題)とヨナタン・ブルカルト(軽い風邪)が離脱しているところだが、「遅くとも水曜か木曜にはチーム練習に復帰する」見通しであることをシュヴァルツ監督がコメント。

 またカメルーン代表としてアフリカカップに参加し、合流が大幅に遅れていたクンデに関しては、「パフォーマンステストではいい数値を出していたし、練習ではいい印象を残している」とのことで、「メンバー入りさせるかどうか、一考の価値はあるだろう」との見方を示した。
 


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