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2019年11月13日

ケルン、パル・ダルダイ監督とヘルト氏が有力候補に

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 前節のTSGホッフェンハイム戦後に、マネージャーを務めるアルミン・フェー氏、そしてアヒム・バイアーロルツァー監督と、二人がほぼ同時にチームを後にすることとなってしまった1.FCケルン。現在はその後任人事を、フランク・エーリヒ氏が代行として進めているところだ。
  
 そこで希望指揮官として浮上していたのが、昨季までヴォルフスブルクにて監督を務めチーム再建に導いていたブルーノ・ラバディア氏ではあったものの、しかしながらラバディア氏、そしてもう一人の候補者からも、既に断りが入れられていることがエーリヒ氏より明らかにされている。

 そんな中で最有力候補として名前が浮上しているのが、昨季までヘルタ・ベルリンにて指揮をとっていたパル・ダルダイ氏だ。月曜日にケルンは同氏に対してコンタクトをとっており、他の候補者とは異なりケルンでの監督就任は考えられるオプションの模様。

 ヘルタ・ベルリンでの4年間では原口元気、そして細貝萌も指導した経験をもつダルダイ氏は、当初はルフカイ前監督の代行としてU15から昇格、ハンガリー代表監督との二足の草鞋を履いたことでも話題となった。そしてその後はケルンに集中し、それまで残留争いを繰り返していたチームを欧州の舞台へと導く手腕を発揮。現在はブンデスにおいて、中堅クラスの地位を確立するまでに至った。

 ただしそんなダルダイ氏に対して関心を示しているのは、何もケルンだけではなく、同じく第11節を最後に監督退任という事態へと至った、同じくブンデスで残留争いを戦う1.FSVマインツ05においても、ダルダイ監督に対して関心を抱いているとみられる。


 その一方でフェー氏の後任となる次期マネージャー候補としては、再びホルスト・ヘルト氏の名前が浮上しているところであり、地元紙ケルナー・シュタット・アンツァイガーによれば火曜の話し合いは「ポジティブに、ハーモニーが合っていた」とのこと。2017年にもケルンは同氏の招聘に動いたことがあるが、今回の話し合いの事実についてクラブ側は否定も肯定もしていない。


 そしてケルンは代表戦期間後には、ここのところ驚異的な得点力をみせつけるRBライプツィヒとの一戦が控えているところだが、しかしながら先日の3バックの先発のうち、ホルヘ・メレとセバスチャン・ボルナウが、筋肉系の問題を抱えているところであり、少なくとも筋損傷とみられることから、最低でも2・3週間の離脱が見込まれるところだ。
 


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