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2019年11月24日

バイアーロルツァー監督「今度は私からアダムヤンに謝りたい」

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 前節をもってサンドロ・シュヴァルツ監督を解任し、今週から新たにアヒム・バイアーロルツァー監督体制下での再スタートを切った、1.FSVマインツ05。特にこれまでマインツでは、対人戦勝率ではSBのブロシンスキがチーム最高数値を出すなど、逆にいえば対人戦での弱さをみせているところであり、そのため新指揮官は最初の練習から、積極的に対人戦での改善をはかっている。

 「勝ち点を奪うためには、これは非常に重要なことなんだ。異なるシステム、相手の出方、3トップの採用など、いろいろ思いを巡らせることはできても、最終的にはいかに一貫性をもって戦えるかなんだ。そのための用意が、しっかりとできていなくてはならないよ」と、バイアーロルツァー監督は説明。ただそれでも、戦節のケルン指揮官時にホッフェンハイム戦で採用した、3バックを今回も採用する可能性はあるだろう。

 ちなみにそのホッフェンハイム戦では、ロスタイムにVARによる介入でPKへと判断が変わったことから、逆転により辛い敗戦を喫して監督退任へと至ったのだが、そのPKを獲得した選手こそ、昨季まで2部レーゲンスブルク時代に指導していた、サルギス・アダムヤンだった。

 バイアーロルツァー監督は、そのアダムヤンについて「2年間いっしょに過ごして、ホッフェンハイムへの移籍からステップアップを果たしているのは喜ばしいよ」とコメント、「あの試合後に、彼は私のところにきて謝罪していたんだ。できれば今回の試合では、逆に私の方から彼に、謝罪するようになりたいものだね」と意気込みをみせている。
 


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