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2019年12月04日

復帰後初得点のシャライ「病気で3日寝込んだ後だったのに・・・」

1. FSV Mainz 05
1. FSVマインツ05
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 月曜日に行われたアイントラハト・フランクフルト戦では、前半にマルティン・ヒンターエッガーに先制弾を許す苦しい展開も、その後のコールの退場で数的優位となり逆転勝利を収めた、1.FSVマインツ05。

 そこで途中出場から、今季初得点をマークしたアダム・シャライについて、試合後アヒム・バイアーロルツァー監督は「いかにして動くべきか、それを理解している彼のような選手が必要なんだ。フィジカル面での強さをもち、素晴らしいつなぎ役として存在感をもつ選手だよ」と評価。

 特にシャライにとっては、今夏にシャルケからマインツに復帰して以降、ようやく決めた移籍後初得点というオマケつきとなった。だがこれまでブンデス229試合に出場し52得点をマークしてきた31才のFWは、今回の得点劇について「おかしな感じだよ」と振り返る。

 無得点という呪縛から解き放たれるため、「特にこの8週間は、とにかく日々の練習に「これでもか」というほど励んできた」という同選手だったのだが、しかしながら「病気により試合前の3日間は練習参加さえできない状況にあった」ため出場さえ危ぶまれていたにもかかわらず、逆に「それでうまくいってしまうものなんてね」と言葉を続けた。

 監督交代からの連勝、病気明けも決勝弾。今のマインツはまさに「災いを転じて福となす」といった所だ。マテタやチが離脱するマインツFW事情においてシャライの復調はチームにとって非常に貴重なものであり、この勢いに乗ってクラブと共に年内のラストスパートを駆け抜けていきたい。
 


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