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2019年12月06日

売却候補から一転、監督交代で役割を得たレヴィン・エズトゥナリ

1. FSV Mainz 05
1. FSVマインツ05
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 週末に迎えるFCアウグスブルク戦は1.FSVマインツ05にとって、残留を争うクラブ同士による直接対決と同時に、かつてユースチーム、そしてトップチームでも監督を勤めたマルクス・シュミット監督との再会も意味する特別な試合だ。

 特にその試合に向けて特別な面持ちで臨むであろう選手の一人が、レヴィン・エズトゥナリである。2016年にシュミット監督が当時率いていたマインツに加入した同選手は、その移籍初年度で30試合に出場し5得点をマーク。

 ドイツユース代表は今後を期待させる活躍をみせていたものの、その後の2シーズンでは無得点が続き、今夏には売却候補の一人へ。そして2ヶ月前には実に936日ぶりとなる、ブンデスリーガでの得点をマークした。

 そんな23才の攻撃的MFについて、先日より監督へと就任したアヒム・バイアーロルツァー監督は、2試合のいずれとも3−5−2システムの右ウィングとして起用しておりそこでエズトゥナリは守備面でも好パフォーマンスを披露。フランクフルト戦では83%の対人戦勝率を誇り、決定機にも関与。

 相手MFドミニク・コールがファウルで止めるしかなく退場処分となっており、数的有利となったマインツは逆転勝利。2連勝中の指揮官は「レヴィンは中盤5枚の中で役割を見事に果たしてくれている」と称賛している。エズトゥナリとしては今回のかつての恩師の前でも、好パフォーマンスでアピールを続けていきたい。
 


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