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2020年02月18日

新戦力ブルマを中心に、3バックで活路を見出してきたマインツ

1. FSV Mainz 05
1. FSVマインツ05
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 ブンデスリーガ第20節終了時点では、リーグ最多となる47失点を記録していた、1.FSVマインツ05。だがそれから2週間が経過した現在、マインツはヴェルダー・ブレーメンを交わして最多失点脱出に成功している。

 ヘルタ・ベルリン戦では3−1で勝利、さらに週末に行われたシャルケ戦では無失点に抑えて痛み分け。今季2度目となる2試合連続での無敗に、アヒム・バイアーロルツァー監督も「最多失点は免れたかったのでね」と胸をはった。

 相手に6割を超える支配率を許しながら、90分間にわたり無失点に抑えたことは、何もはじめてのことではない。昨年末の前半戦最終戦レヴァークーゼン戦にて、マインツはロスタイム3分過ぎにアラリオへ決勝弾を許して敗戦している。

 「チームは良い方向へと一歩前進したね」と指揮官。ここ2試合では3−4−2−1システムを採用し、3バックの中心にいるのが今冬レンタルで加入のジェフリー・ブルマ。ベテランCBはチームに安定感をもたらす存在となっており、「今のように3バックが機能していると、相手にとって厄介だろうね。どこにいっても選手がいるんだから。逆にうちには非常に助かるものだよ。守備を安定させたかったし、その必要に駆られていたから」とバイアーロルツァー監督は説明。

 シャルケ戦では、コーナーからヒヤリとする場面も1度みられたが、あまり相手にチャンスらしいチャンスを与えることはなく、格上相手に「内容に見合ったドローだと思うよ」と、ルーヴェン・シュレーダー代表。「無失点ドローでも満足できる結果を得られたということ、それは1つの成長に向けての重要なプロセスだ」と言葉を続けた。


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