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2020年06月16日

マインツ、アウォニイが重度の脳震とう「だいぶ良くはなった」

1. FSV Mainz 05
1. FSVマインツ05
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 日曜午後に行われたFCアウグスブルク戦にて、1.FSVマインツ05のタイウォ・アウォニイが、左サイドからのセンタリングに頭で空中戦へと競りにいったところ、相手DFフェリックス・ウドゥオカイと交錯した際に意識を失い、そのまま手で庇うこともできないまま地面に激しく落下。主審のマルコ・フリッツ審判員はすぐさま対応し、医療スタッフを呼び寄せる判断を下している。なお写真は同選手が舌を飲み込まないように処置している場面を写したものであり、首回りにコルセットを装着したまま担架によってピッチを後にしている。

 長時間に及ぶ治療の末に、間も無くしてアウォニイは病院へと搬送されることになったが、マインツの広報によれば同選手は、目的地となる病院へと出発する前にも再び会話をすることができていたという。「再び意識を取り戻し、起こったことについても思い出すことができた。重度の脳震盪を起こしており、容態観察のために入院する必要がある」と、0−1での敗戦後にバイアーロルツァー監督は説明。さらに「遅れて臨んだ」相手DFのプレーは「足であろうと頭であろうとも」PKとして判断されるべきだったと主張した。

 なお月曜日にはアウォニイからのコメントが伝えられており、「あのシーンで最後に記憶しているのは、頭でボールに触れて、それから気を失ってしまったということ。また意識を取り戻すのは大変だったし、思い出すのに時間もかかった。でも今はだいぶ、元気にはなっているよ」とのこと。それでもリヴァプールからレンタル中のナイジェリア人FWの復帰時期は不透明のままだ。

 


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