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2020年07月07日

マインツ、ムウェネを仏1部スタッド・ブレストにレンタル

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 1.FSVマインツ05は、ロナエル・ピエル=ガブリエルを、仏1部14位スタッド・ブレストに、1年間の期限つきでレンタルすることを発表した。右サイドバックを主戦場とする22才のフランス人は、昨夏にASモナコより加入するも、今季はわずか8試合の出場のみにとどまっており、バイアーロルツァー監督就任後にはメンバー外にもなっていた。

 マネージャーを務めるルーヴェン・シュレーダー氏は、「彼にとっては、期待していたプレータイムを得られない、厳しいシーズンとなってしまった。しかし今回はスタッド・ブレストにて、レギュラーとしてプレーする可能性があるとみているし、非常に良い素質を持った選手なんだ、これからも成長し続けていってくれると確信している」と、エールを送っている。

 2024年まで契約を残すガブリエルのレンタルと言う決断は、複数の観点からみて理にかなったものだと言えるだろう。まずコロナ危機による財政難により、昨夏に投じた移籍金550万ユーロの回収が困難であること、そして母国復帰により再び若手SBの市場価値の上昇が期待できること。加えて右SBではMFが本職のバクーを中心に、サイドの前後でプレー可能なムウェネ、そして両サイドでプレー可能なブロシンスキの存在もあり、だからこそ契約満了となったブロシンスキとの単年延長を目指す姿勢も理にかなっていると言える。


 その一方でマインツでは、ニコ・ブンガート氏がアシスタントから、マインツのオフィスへと復帰することも発表した。現役時代には主将も務めた同氏は、監督交代に伴いそのサポートのためにアシスタントへと就任。「コーチとして過ごした時間は興味深いものだった。いい形で終われたしね」と振り返ったが、「でも僕自身は引退後、ピッチではなく外からサッカーをもっと知りたいと思っているんだ」と、今回の決断の理由について説明している。
  


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