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2020年08月11日

マインツ、ドイツU21代表CBルカ・キリアンを獲得

1. FSV Mainz 05
1. FSVマインツ05
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 1.FSVマインツは、昨季にブンデス2部降格を喫したSCパダーボルンより、ルカ・キリアンを獲得したことを発表した。ドイツU21代表でもある20才のセンターバックは、自身にとってブンデス初年度となった昨季でリーグ戦15試合出場。その活躍がマインツの目に留まり、移籍金200万ユーロを投じる形で、2024年までの契約により加入することとなった。加入にあたり、キリアンは「マインツは素晴らしいクラブであり、12年に渡ってブンデスに定着してきた。ここでは若手選手にとって良い将来性があるし、ここ数年でも若手の積極登用は見受けられるよ」とコメント。

 育成を受けたボルシア・ドルトムントでは国内Aユース王者にも輝いている同選手は、これまでドイツの世代別代表でも一貫して選出を受けており、今はシュテファン・クンツ監督率いるドイツU21代表の常連となっている。ルーヴェン・シュロイダー競技部門役員は、「まさに我々が求めていた選手像にマッチする。非常に高い資質を備え、素晴らしい育成を受けた、ドイツ語が堪能な選手だ。まだ若いがブンデスの経験も蓄積している」と評した。「獲得する好機た到来し、将来を見据え確信をもって行動に出た。フィジカルに長け、高いスピードもあり、性格面もしっかりしていて、非常にいい若者だよ。パダーボルンでは20才にして先発の座をつかみ、そのなかで目立つ活躍をみせていたんだ」


 その一方でマインツは、アレクサンドル・マキシムとの契約を、「双方合意の下で」解消したことを明らかにした。ルーマニア代表MFとの契約は2021年夏まで残されており、今夏にも売却で移籍金を手にすることも期待されていたのだが、今回の解消によりその可能性はなくなった。ただ別の見方をするならば、クラブの中では高級取りだったマキシムのサラリースペースを生み出すことになり、その節約金額は100万ユーロとも。シュレーダー氏は「良い解決策を見出した」と胸を張っており、マキシムについてはレンタル移籍していたトルコ1部ガズィアンテプへの移籍が既に指摘されている。
 


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