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2020年09月12日

ドイツ杯初戦、敗者の健闘を称えたマインツ

1. FSV Mainz 05
1. FSVマインツ05
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 ちょうど1年前のドイツ杯初戦、格下カイザースラウテルンに0−2で敗戦を喫していた1.FSVマインツ05は、この日は敢えてフレッシュな状態の選手を起用。クアイソンやバレイロらを、先発から外す決断を下したものの、試合後にバイアーロルツァー監督は「カイザースラウテルン戦が頭をよぎった」と、振り返る試合展開となってしまった。

 試合開始早々、この日の先制点を奪ったのは、これまでにも大物食いを演じてきたハヴェルセ。マインツは開始早々にプルームの先制ゴールを奪われるなど序盤で苦戦を強いられると、そのまま前半を折り返すことになる。

 ただ最終的には後半57分に同点としたマテタがハットトリック、シャライとクアイソンも加点して数字的には快勝をおさめることになるのだが、それでもリードを奪う77分までは4部のクラブの奮闘を前に、どちらに転んでもおかしくない試合展開だった。

 試合後、マインツの選手たちはそのハヴェルセが見せた健闘を称えて、ムサ・ニャカテの呼びかけにより試合終了後に整列。この姿に、シュレーダーSDは「素晴らしいこと。チームの内面性が問われることであり、勝利をおさめた時にできればベストだ」とコメント。バイアーロルツァー監督は「自ら進んで行動するあたりに評価できる。素晴らしいと思う」と語っている。
 


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