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2020年10月05日

マインツ、シャライ巡る騒動終結。トップチームへ復帰

1. FSV Mainz 05
1. FSVマインツ05
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 アダム・シャライを巡って巻き起こった、1.FCマインツ05の騒動に一区切りが付けられた。同クラブが発表したプレスリリースによれば、ハンガリー代表は代表参加から復帰した後、再びトップチームの一員として復帰することになるという。これはホフマン代表取締役、シュレーダー競技部門取締役、そして同選手の代理人フィッシャー氏による話し合いで導き出された結論であり、週末の時点で同代理人はkickerに対して「退団することはない」と明言していた。

 そしてシュレーダー競技部門取締役は、「この2週間に渡る騒動はクラブ全体にダメージを与えるものだった」と述べ、「だからこそ互いの意見や相違点を速やかに話し合い、法的論争を回避することが重要だった」と述べ、「アダムは移籍や契約解消を望まず、これからもマインツの選手としてあり続け、トップチームでの連取参加が可能となるベースを得ている」と説明している。

 シャライを巡っては先日解任となったアヒム・バイアーロルツァー前監督と前述のシュレーダー氏が、当時は「来夏のユーロを踏まえてここで出場機会を得る事は厳しい」として構想外と判断、そのため他の選手への影響を考慮してセカンドチームへと送致したことを説明していたが、選手たちはこれに納得せずい練習をボイコットする騒ぎへと発展。

 最終的には翌日には戻ってきたものの、ここまで3試合で全敗。得失点差も2−11と散々な状況にあり、そのためシャライは今回の決断にあたり、心機一転「これから軌道修正をはかっていけるよう、クラブのために貢献していきたい」と意気込みを述べた。
 


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