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2020年11月11日

敢えてテストマッチを行わない、最下位マインツ

1. FSV Mainz 05
1. FSVマインツ05
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 本来ならば代表戦期間を利用する形で、テストマッチを実施し出場機会の得られていない選手へのアピールの機会や、代表に参加しない選手たちのリズムを保とうとするクラブも少なくない。しかしながら開幕からいまだ未勝利が続く1.FSVマインツ05では、敢えてこの期間は「試合で受ける負担を考慮せずに、激しいトレーニングを行っていきたい」考えであることを、ヤン=モリッツ・リヒテ監督が明かしている。

 マインツではすでに1度の監督解任劇が起こっており、その際にACから昇格を果たしたのがリヒテ監督だ。「戦力の半分しかいないなかでテストをするよりも、落ちついて重要課題や基本に立ち返って取り組んでいきたい。練習では意図的に多くの状況を作り出せ、中断し指示出しもできるのだから」

 すでにその課題は、週末に行われたシャルケとの下位決戦でも見受けられたものだ。「深い位置への動きに一番の問題があった。背後を疲れる場面で、常にうまく対応ができていたわけではなかったよ」と分析した指揮官は、さらにPA内の守備についても「距離感」と「カバー」というキーワードをもとに改善をはかっていく考えだ。
 


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