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2020年12月21日

マインツ、批判のシュレーダー氏の後任にハイデル氏?

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 水曜日に迎える年内最後の公式戦、ドイツ杯2回戦VfLボーフム戦は、ヤン・モリッツ・リヒテ監督にとって、おそらくはマインツの指揮官として最後の試合ということになうだろう。本来ならば試合前日に行われるはずの記者会見については、そのモリッツ監督、そしてシュレーダー氏に対しても、進退問題に関わる話題が寄せられることを避けてか予定されていない。

 アヒム・バイアーロルツァー監督の招聘、そしてその後のモリッツ監督の昇格は、共にシュレーダー氏がおかしてしまった大きな過ちとなった。今季途中から就任したモリッツ監督の下でも、マインツは11試合でわずか勝ち点6。ブレーメン戦後にシュレーダー氏は、「勝つためにこの試合に臨んだというのに、その姿勢を特に後半で見られなかった。とても残念だし、これでは残留が厳しい。あまりに物足りない」とコメント。

 そんなモリッツ監督とともに、シュレーダー氏に対しても批判の声が集中しているところであり、その後任候補として、かつて長きに渡りマインツの競技部門代表を務め、クラブの飛躍に大きく貢献したクリスチャン・ハイデル氏の名前も浮上。2019年2月にシャルケを後にして以降、現在はマインツとマジョルカを行き来する生活を過ごしている57才だが、もしも復帰となれば2月に行われる相談役会会員の選出にも影響を及ぼすことになりそうだ。

シュレーダー氏とハイデル氏が共闘?


 なお伝えられるところによれば、マインツとしては取締役会のメンバー枠を3人から4人に増やすことで、シュレーダー氏を解任することなく、ハイデル氏の招聘を模索している模様。確かにハイデル氏はシュレーダー氏を高く評価し、自身の後任として招聘した過去もあるが、それでもシュレーダー氏の権限への影響が皆無とは想像し難い。シュレーダー氏とマインツとの契約は、2024年まで。
 


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