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2020年12月29日

マインツ、ハイデル氏、シュミット元監督復帰。スウェンソンも?

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 1.FSVマインツ05は既報通り、クリスチャン・ハイデル氏が取締役会へと復帰することを発表した。本来ならば既存の3人の取締役会へと追加で加入する形で、あくまで表舞台には出ない事を念頭において復帰を思い描いていたものの、批判の矢面に立たされていたルーヴェン・シュレーダー競技部門取締役が辞任。

 そこでマインツは2017年までマインツにて監督を務めていた、マルティン・シュミット氏の招聘も併せて発表している。つまりは監督としての復帰ではなく、こちらはあくまでスポーツディレクターとしての復帰。にも関わらず、これから新たに新監督も模索していかなくてはならない。なぜならば、この日にヤン・リヒテ・モリッツ監督の退任もまた発表がなされたためだ。

 9月にバイアーロルツァー監督の後を受ける形でACより昇格するも、チームを軌道に戻すまでには至らなかった同氏。ただしマインツによれば「ある程度の期間をおいて、リヒテ氏と今後について話あうことで合意している」とも発表しており、将来的にはマインツへと再び復帰することになるようだ。なお新監督招聘までは暫定的に、ユースのヤン・シューベルト氏がトップチームにて指導していく。


 ちなみに後任候補としては、元マインツのボー・スウェンソンの噂が根強く上がっているところであり、2007〜2014年まで選手として在籍し122試合に出場した元DFは、2017年7月から2年に渡ってマインツのユースにてコーチを務めており、現在はRBザルツブルクのファームチームである、オーストリア2部リーファリングにてコーチを務めているところ。

 いずれにしても既にマインツ復帰が発表されたハイデル氏、そしてシュミットSDの目の前には、高くそびえ立つ大きな壁が眼前に広がっているところであり、コロナ危機における深刻な財政難の中で戦力を補強、チームにおける特にメンタル面の強化、度重なる監督交代から生じたヒエラルキー崩壊の再建など、大きな課題を克服していかなくてはならない。
 


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