ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2021年02月11日

渦中のマインツのヘーネ相談役会会長が退任へ

1. FSV Mainz 05
1. FSVマインツ05
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 2017年より1.FSVマインツ05にて会長を務める、デトレフ・ヘーネ会長が任期満了をもって退任する意向を固めた。同氏についてはその相談役会の会員選出に強い影響を与え、さらに2019年11月のサンドロ・シュヴァルツ監督の退任劇の中心的存在だったともいわれるなど、幾度となく物議を醸してきており、本来は火曜日に予定され夏に延期された、総会にて実施される会長選挙に出馬しない考えを示している。「妻の言葉に耳を傾け、プライベートのことにもっと重きを置くことにした」これにより総会までは相談役会フォルカー・バース会員が代役を務めることになる。

 最近では特に相談役会会員の選出を巡って、選挙管理委員会があまりにもおざなりに進めていたとして会員たちから批判の声が挙がっており、その結果4人の相談役会会員が選挙の参加を取りやめとなった背景もある。なお規約では相談役会会員候補は選挙管理委員会が選出し、その選挙管理委員会は名誉評議会から選出されることから、いずれにしても強い影響を与えることは可能な仕組みになっている。

 なおクラブ側からの発表によれば、火曜日の総会開催が中止となった理由について「クラブの規約には、会長選挙や相談役会の選挙の候補者の数について、明確な規定がなされていない」と説明しており、まず3月末か4月はじめには臨時総会を開催し、規約変更の採決と新たな選挙管理委員会の選出を行うことになるという。これにより相談役会、名誉評議会、選挙管理委員会などについても、規約の中で具体的な切り分けがなされることだろう。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報