ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2021年03月08日

マインツのスウェンソン監督「満足できるが、得点しないと」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 ブンデスリーガ第24節にて行われた最下位シャルケと、その1つ上をいくマインツとの下位直接対決は、最終的に互いに譲らず無得点ドローという結果に終わった。「我々のパフォーマンスについては、立ち上がり15〜20分の除いて非常に良いものだったと思う。明らかに相手を上回り、試合を支配していた。ただ得点だけがなかわなかった」と、マインツのスウェンソン監督は総括。とりわけシュート数で19対2と圧倒していたことを挙げ、「フィニッシュでツキに見放されていた」点も指摘している。「当然、もっと得点はすべきだった」

 一方でシュテファン・ベルも「30分以降は、僕たちの方がよかったし、シャルケはずっと自陣に押し込まれていた。パワープレーを展開して相手PAまでは良いプレーだったと思うよ。ただフィニッシュという点で物足りなかった。逆にシャルケは2本しかシュートを放っていないけど、いずれも、危険なものだったよ。」とコメント。ただドミニク・コールは、勝ち点差を保ったこと自体「主な目的は達成した」と見ており、「僕たちの方が安定していたし、より攻撃できていたからね。自信になるよ。」と語った。「今回の試合で、僕たちが良い状態にあることは再確認できた」


 ただそれでもマインツが自動降格圏内に甘んじる日々を過ごしていることに、代わりはない。ここから脱出こそが、「私が集中しているプロジェクトなんだ」とスウェンソン監督。「今日はパフォーマンス的にはよかったが、結果として報われなかった。だがこのままの戦いをつづけていけば、きっと結果もついてくると確信している。逆にいえば、それができなければ待っているのは2部降格ということになるがね」

 そして改めて「フィニッシュでうまくいかなかったのは、GKが良いプレーをみせていたという部分もあったし、自分たちのクオリティ面の不足による部分もある。後半ではきっと、もっとうまくチャンスを活かせていたはずなんだ。チャンスが引いていたことで難しかったというのはあるが、それでももっとチャンスを生み出すべきだったろう」と述べ、「守備面に関してはシャルケを遠ざけることが目的だったとはいえ、それでもあれほどの機会があれば、得点を決めなくてはならないものだよ」と強調している。

マインツ、歴代ランク24位浮上

 ちなみにシャルケは今回の試合で、ブンデスリーガ1部通算500試合を達成。勝ち点を通算615にまで伸ばしており、ブンデス歴代通算ランキングでは、24位へと浮上。これまでの通算成績は、163勝126分、211敗となっている。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報