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2021年03月12日

シュトライヒ 監督、17位マインツを大いに警戒

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 前半戦でSCフライブルクが1.FSVマインツ05と対戦した時、それまで6戦連続未勝利と不振に陥っており、さらにこのマインツ戦でも1−3で敗戦。だがこの試合が契機となり、フライブルクは7試合連続無敗。以後、順調なシーズンを過ごしており、フィリップ・リーンハルトはその時について、「マインツ戦後の分析では、全てについて再考し、なぜあそこまで悪い結果になってしまったのかを自問自答した。守備面でより精力的に、相手に対して厄介な存在にならなくてはいけないと思ったよ」とコメント。いまや8位と好位置につけており、一方でマインツは自動降格圏内となる17位と低迷しているところ。

 それでもクリスチャン・シュトライヒ監督は「マインツは試合中にエネルギーを発揮でき、相手を大いに苦しめることができるチームだよ」と警告。順位にかかわらずスウェンソン新監督の下、「根本的なアグレッシブさ」を取り戻したマインツを相手にしては、先日のライプツィヒ戦でみせたような対人戦の姿勢では苦労することになる。なかでもマインツの2トップ、「オニシウォとサライは状態が良い」と強調。マテタ移籍以降トップで出場を続ける33才は、確かにフィジカル面と決定力では劣るものの、その経験を活かしてそれをカバー。最初のディフェンダーとして、マテタよりも遥かに多い対人戦に臨むなどして、むしろマテタ移籍後のほうがマインツはより多くのチャンスを作り出すことができている。


 さらに2トップでサライの脇を固めるオニシウォはフィジカル面に長け、ヨナタン・ブルカルトはスピード面に長けた選手であり、「彼らはロングボールを多用してくることだろう。うまく対処できると思っているが、それでも難しいタスクであることに代わりはない。それにマインツのエネルギーは目を見張るものがある。これに我々としては対峙していくほかない」と強調。だからこそポゼッションと精力的な守備とのバランスを求めており、「まさに戦いという感じの試合になるはずだ。彼らは勝ち点を必要としておろい、我々との通算対戦成績も決して悪いものではない。」と語った。
 


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