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2017年10月16日

ボアテング「アンチェロッティ監督はあまり僕を見ていなかったからかも…」

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2014年ではブラジルワールドカップを制し、その翌年にはドイツ年間最優秀サッカー選手賞の栄冠にも輝いたジェローム・ボアテング。しかし昨シーズンは度重なる負傷に見舞われわずか13試合の出場にとどまっており、今季はカルロ・アンチェロッティ前監督の下、開幕から5試合目まで1度も先発出場することもなかった。

しかし今回の代表戦期間中に復帰したユップ・ハインケス氏は、2013年に三冠を達成したときと同様に、ボアテングを守備の要として先発起用。ドイツ代表CBもこの期待にこたえ、フライブルク戦はでは無失点での快勝に貢献している。

kickerとのインタビューにて、同選手は「たぶん怪我の影響であまりプレーできなかったことで、アンチェロッティ氏はあまり僕のプレーを知らず、それで起用してくれなかったのかもしれないね」とコメント。「この夏に首脳陣と僕のことをどう考えているのか聞いたんだけど、僕はちょっとそれは考えてしまうものだよと伝えたんだ」とも明かした。

なお今回就任したハインケス氏については、「バイエルンに恩返しをしたいという気持ちは、僕たちチームにとってとてもポジティブなものだと思う」と指摘、さらに「選手たちをどううまく起用していくのか、その繊細な感覚を持ち合わせた監督というのはそう多くはないんだ。話し合い、練習、モチベーション。様々な要素がそこには絡んでくる。彼は選手をよりよくプレーさせるということを意識している人物だね」と賛辞を送っている。

「それに監督として卓越したサッカーへの専門知識をもちあわせ、それでいて人間味があり、なんでも話し合いができる身近さもあるんだ。苦しいときに監督に意見を聞けるというのは大きなメリットだよ。それはまさに値千金だともいえるさ」

キミヒ「毎試合アピールを」、マルティネスは離脱



またそのボアテングとは対照的に、これまでカルロ・アンチェロッティ前監督から重要視されてきたドイツ代表DFがいる。ジョシュア・キミヒだ。フィリップ・ラームの現役引退に伴い、今季から右サイドバックとして定位置を確保している若武者は、ハインケス監督の初陣でも先発に名を連ね、見事今季初得点をマークする活躍をみせている。

試合後、キミヒは「どの選手にとっても、新たに監督が就任したのであれば、新たにアピールしていかなくてはならないものだ」とコメント。自身のゴールを含む快勝で初戦を飾ることになったが、「良い感覚でチャンピオンズリーグに臨むことができるね。ただ難しい試合だよ。セルティックはアンデルレヒトを相手に快勝をおさめているからね」と語った。

だがその試合では、ハビ・マルティネスが欠場を余儀なくされることになる。フライブルク戦にて右肩関節を負傷したスペイン人MFは、まずは手術を回避してリハビリをを行い回復を目指していくとのこと。離脱期間については「短期間」とだけ、クラブ公式ツイッターにて明かされてはいるのだが、しかしまだ具体的な期間については判明していない。


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