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2017年10月26日

バイエルンで「夢のような」デビュー戦を飾ったリート

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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水曜日に行われたドイツの国内カップ戦DFBポカール2回戦ライプツィヒ戦では、1人の若手FWがバイエルン・ミュンヘンでのデビュー戦を飾った。同点で迎えた延長の後半より起用されたクワシ・オチュリ・リートは、その時について「自分のタスクを、できるだけうまく果たしていくこと。そのことに集中していたよ」とコメント。

そしてそれからわずか9分後には、ヘディングシュートがポストに弾かれるというシーンも見られており、カール=ハインツ・ルメニゲCEOも「投入されてすぐに、とてもいい場面をみせていたね」と目を細めている。

20分間でのプレーについて、同選手は「これ以上のことなんてないよ。どうやって眠れるのか見当もつかないくらいさ。いつの日かプレーできるときを夢見ていたんだ。2年前にそれをバイエルン・ミュンヘンで実現できるなんて、もしも他人にそれを言われれば真に受けることなんてできなかったよ。とにかく嬉しいし、監督から起用してもらえたことを誇りに思う。」喜びを語った。

ドイツとガーナにルーツをもつ身長188cmの23歳のFWは、今夏に移籍金45万ユーロでオスナブリュックからバイエルンIIへと移籍。4部相当のなかで12試合に出場し9得点をあげる活躍をみせており、ハインケス監督はトップチームでの練習へと参加させているが、将来的にはレヴァンドフスキのバックアップとしても期待しているかもしれない。

「どの練習だって、僕にとっては特別なものなんだ。とても価値のあるものだとわかっているよ。もしもその結果で出場機会もえられれば嬉しいよね」とリートは述べ、さらにこの日のユニフォームは世界で一番大切な母親へとプレゼントすることも明かした。

果たして今度はいつブンデスリーガの舞台で、バイエルン・ミュンヘンのユニフォームに身を包みピッチに立つことができるのか。今日見せたパフォーマンスと負傷者の状況を思えば、それがもうまもなくして訪れる可能性は決して低くはないだろう。


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