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2018年01月20日

W杯、延長交渉…、夏に向けたフアン・ベルナトの戦い

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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金曜日にユップ・ハインケス監督は、胃腸炎によりダヴィド・アラバが週末の試合を欠場する可能性が高いことを明かしていたのだが、その一方でフアン・ベルナトにとっては、今回のブレーメン戦はアピールの絶好のチャンスということになるだろう。

今季はここまで公式戦2試合の出場、フル出場はまだ1度もないスペイン代表DFは、昨夏の準備期間に靭帯結合部を損傷して長期離脱。第12節のアウグスブルク戦で復帰を飾ったものの、つづくボルシア・メンヒェングラードバッハ戦では、今度は筋損傷を抱えて前半のうちに交代している。果たして今夏に行われるW杯参加も含め、今回は復活の第一歩としてこのチャンスを活かすことができるだろうか?

2014年にバレンシアからバイエルンへと加入したベルナトは、当初不安視されていたアラバの存在の影にかくれることなく、昨季までの3シーズンでリーグ戦65試合に出場。テクニックに長けた左サイドバックについて、ユップ・ハインケス監督は「ときおり、もっとアグレッシブさが欲しいと思うときもあるが、彼はいい選手だよ。チャンスは得ることになるさ」と、以前にkickerとのインタビューでコメント。ここまで記録している3得点は及第点だが、67試合で4アシストというのは物足りなさを感じる。

なおそのベルナトとの契約期間は2019年までとなっており、バイエルンとしては今夏に契約の延長、もしくは移籍金の獲得という判断を迫られることになるだろう。確かにミュンヘンサイドとしては、アラバのバックアッパーとして適任という人材ではあるのだが、果たしてベルナト自身がそれを長期的に受け入れる用意があるのか、という疑問も残る。


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