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2018年01月31日

ヘーネス会長が「これからのライバル」ドルトムントとライプツィヒに助言

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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デュッセルドルフで行われているイベントに出席した、バイエルン・ミュンヘンのウリ・ヘーネス会長は、バイエルンの独走状態がつづくリーグ戦の今後について、「確かに今はバイエルンが存在感を誇示しているが、しかしいつだって凋落する可能性はある。実際にレッドブルと大して差がなかったのも、ドルトムントが我々よりも勝ち点5上回っていたのも、ほんのちょっと前の話ではないか」と語った。

特にハインケス氏は、昨季2位のライプツィヒやドルトムントが、将来的に手強いライバルとなる可能性を感じてはいるものの、しかしながらライプツィヒの「ディートリヒ・マテシッツ氏に伝えたのはね、F1に投じている資金をいくらかをもっとライプツィヒに回すべきだということ。彼らは若手選手を使って切り盛りしたいと思っているようだが、若い選手たちだけでは我々に追いつくことはできんよ」とコメント。

一方のドルトムントについては、「あれほど馬鹿げた代理人の動きもそうそうない」と最近の騒動に理解を示しながら「ただ落ち着きさえ取り戻せれば、再びまた対抗馬に浮上してくる」と評価。しかしながらオーバメヤンが見せた行動については「サッカー界にとって決していいことではない」と一蹴し、さらに昨夏にストライキを敢行してバルセロナ移籍を強行した「ウスマン・デンベレに我々が応じることは決してなかっただろう。まぁ証券取引所に上場しているわけではないので、1億ユーロの提示にも断りがいれやすい立場というのもあるがね」と持論を展開している。

「私たちバイエルンならば、こういう選手に対しては、君はこの契約の期間が何年までと書いてあるのか、それを読めるか?と聞くさ。それで話は終わりだ。これまでバイエルンの選手が、この手の相手を出しぬこうとした記事を目にしたことがあるかね?」

その一方で監督問題については、これまで幾度となくバイエルンのユップ・ハインケス監督は、今季限りでチームを後にすることを繰り返し強調しながらも、一方でウリ・ヘーネス会長はあくまで続投を希望。つい先日もメディアに対して、ハインケス監督続投の説得だけに集中して取り組む考えを強調しているが、しかしながらその可能性については「10%といったところだろうね」と指摘。だが「しかし私は決して諦めないがね」と言葉を続けた。


 


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