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2018年02月22日

ボアテング「ロッベンの不満は問題ではない」

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「前半は良くなかったね。あまりに集中力に欠けていたし、退場者を出したあとでもそうだった」と試合後に振り返ったジェローム・ボアテング。「数的優位にもかかわらず、あまりにあまりに多くの自由を与えていたよ。」と言葉を続けた。

「ただ後半からはかなりよくはなかったし、集中力もプレスも見せることができていたと思う。ポゼッションプレーもうまく機能していたね。そして前線に落ち着きがでたことで得点を重ねることができたんだ。理由は数的有利にたったことと、僕たち自身が盛り返していったということが共に重なったといえるだろう。パスゲームがうまくいったし、ゴールに向かっての推進力もみられていたね」

またベシクタシュ戦ではバイエルンの中盤として、シャルケ戦につづきハメスとミュラーという攻撃的な二人がプレーしたが、「ミュラーはウィングもCMFでもトップ下でもプレーできるし、PA内で予測の難しい動きで相手を混乱させるのが彼の強み。ウィングとしても貴重な存在ではあるけどね」との見方を示している。

なおロッベンがベンチスタートだったことに不満をみせたことについては、「特に大きな問題だとはおもっていない。どの選手も監督の判断をリスペクトしなくてはいけないものさ。ただロッベンはとても熱い男だしね。彼やリベリのような選手たちが、こういう試合でベンチスタートとなるのに失望を抱えていたとして、決してそれは驚くようなことではないだろうさ。」との考えを強調している。

ロッベンは試合後に「感情に任せて言葉にするなら、明日SDから呼び出しをくらうことになる」と多くを語らなかったのだが、ハインケス監督は「先発したいのは当然のことだ。ただどの選手も決断を受け入れなくてはならないものだし、バイエルンと契約を交わす以上はその覚悟も必要だ」述べ、途中から出場したロッベンが「チームを活性化させた」と評価。ベンチプレイヤーの重要性も改めてしめした。

その結果、5−0と快勝を収めることができたが「でも前半のような戦いをみせていれば、すぐに0−2、0−3とされてしまうだろうさ。」とボアテング。ロッベンも「前半は良くなかった。後半では良くなったし多くのチャンスをつかめていたよ。」と振り返り、ミュラーは「妙なくらいナーバスになっていた。素晴らしい結果ではあるけど、まだまだ課題は山積みだ。もっとよくしていかないと」と気を引き締めている。

バイエルン、カタールとの繋がりをさらに強化

その一方でバイエルンは、これまでメインスポンサーを務めていたルフトハンザに代わり、カタール・エアラインを迎え入れたことを発表。地元企業であるアディダス、アウディ、アリアンツ、そして本社をボンに構えるドイツテレコムに続く5つめのメインスポンサーということになる。

バイエルンと中東とのつながりといえば、冬季キャンプをカタールで行うことが通例となっており、さらにドーハの空港はバイエルンのプラチナム・パートナー契約も結んでいるところ。




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