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2018年03月15日

30歳でCLデビュー、そして初得点を決めたサンドロ・ワグナー

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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欧州でもっとも大きなな盛り上がりをみせるスタジアムの1つ、イスタンブールにてチャンピオンズリーグデビューを飾ったサンドロ・ワグナー。ロベルト・レヴァンドフスキと交代で後半67分に投入されたベテランFWは、「ものすごい雰囲気だったよ。ベンチに座っていても鳥肌が立っていたくらいだ。ピッチに立つことができてとてもうれしかったね」と振り返った。

今冬に主力を務めていたホッフェンハイムから、バックアップとしてバイエルンへの移籍を決断した同選手。限られた出場機会の中で、着実に得点を積み重ねていき、最近のリーグ戦5試合では3得点をマーク。そしてこの日も、途中出場ながら見事チャンピオンズリーグ初得点も決めてみせた。「すでに30才という年齢だけど、こうしてチャンピオンズリーグで得点を決めることができた。もちろん嬉しいし、誇りにも思う。これでほぼ全ての大会で僕はゴールを決めたことになるね」とコメント。

ホッフェンハイムの一員として参加したチャンピオンズリーグ予選では、リヴァプールとの第2戦で1得点1アシスト。ヨーロッパリーグでは3試合に出場して1得点1アシストを記録。リーグ戦ではここまで7得点を積み重ねており、あとはポカールでのみ無得点に終わっているところだ。

チームメイトのダヴィド・アラバは「彼はふさわしいパフォーマンスを見せている」と賞賛、トーマス・ミュラーも「彼の喜びは誰の目にも明らかだったね。サンドロはとても精力的で全力プレーを見せてくれる。短い出場機会であっても得点ランキングに名前をのせる選手がいるというのはいいことだよ」と語っている。

かつてバイエルンのユースで育成されたワグナーは、これからのCLでの戦いにむけて「僕たちバイエルンは、どのチームを相手にしても自信をもって対峙していく。どのチームを相手にしても勝ち抜けるチャンスをもったチームだ。これほどのレベルになると、その日のコンディション次第という部分もある。ただ僕たちはチームとしていいスピリットを持ち合わせているし、練習もとてもレベルの高いものだ。今年は大きなものを手にすることができるかもしれない」とコメント。

その大きなものを手にする機会は、ドイツ代表でも得る可能性があるが、「バイエルンがサラリーを払ってくれているし、僕としては何よりパフォーマンスを発揮するということ。今は、ワールドカップのことは考えていないし、むしろここで全力を尽くして自分の仕事を全うすることを考えている」と強調、しかしながらこのままの活躍をみせていれば、ドイツ代表で再び候補となることは間違いないだろう。


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