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2018年06月28日

マッツ・フメルス「信じられないほど、慌ててしまっていた」

Germany
.ドイツ代表
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ワールドカップ・グループリーグにおいて、歴史的敗退を喫してしまったドイツ代表。口を閉ざす選手たちが多く見受けられた中、マッツ・フメルスだけはドイツの国営放送ZDFの前に立ち、そして重要なコメントをその場に残して言った。

「言葉をみつけるのが難しい。僕たちは試合が終わるときまで、信じる気持ちを持ち続けていた。でもなかなかボールがゴールラインを割ってくれなかった。誰一人として決めることができなかったよ。十分なチャンスはあったと思うんだけど。僕自身、86・7分ころの、あの場面でしっかりと決めなくてはならなかった。今日は失意にくれることになったよ。あれだけ得点チャンスを活かせず、そして失点した場面をみれば、1つの悪い症状がみてとれる気さえするよ」

「今大会をみれば、余裕をもってグループリーグを突破しているチームなんてほとんどない。ベルギーとイングランドをのぞいて、どの有力候補も大きな問題をかかえる姿が見受けられた。それは小国とみられるチームがいい守備をみせていたからだ。この状況に陥ってしまったのは、僕たちが初戦のメキシコ戦を落としてしまったからだ」

「確かにチームが一丸となって、取り組まなくてはならなかったポイントというのは幾つかある。ただどういうことかについては、ここで僕から言葉にするのは避けておくよ。ただ最後のテストマッチでも見て取れたはずだ。最後に納得できる試合をしたのは、2017年秋までさかのぼらなくてはならない。それは少し時間がかかりすぎているよ」

メキシコ戦後に、そういった警鐘をチームは受け取っていたのでしょうか?「もちろんだ。いろいろと話し合ったし、改善してところだってあった。それがスウェーデン戦では、かなりマシだったと思う。テーマはリスクマネジメントだった。ボールをもったとき、その位置などね。それはかなり良くなっていたと思うし、キープ力はかなりよかったと思う」

韓国戦を振り返って「65分からあまりにも慌ててプレーしてしまっていた。ポジショニングを見失ってしまって、試合が荒れてしまったよ。パスミスをおかし、カウンターを許していた。正直にいって、それへの対応は悪くはなかったと思うんだけど、でもストラクチャーを失っていたんだ。

終了間際にビッグチャンスを逃したことについて「もしも86分のあの場面でしっかりと決めていれば、今頃僕たちはグループリーグ突破の喜びを口にしていたはずだ。でも今は全く違う。僕たちにとっても、ドイツサッカーファンみんなにとっても、本当にとても辛い夜となってしまった。」


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