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2018年06月29日

ドイツ代表レーヴ監督の進退問題は、来週へ

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ワールドカップでの戦いを一足早く終えたドイツ代表が、フランクフルトへと到着し、そしてそこでは重要なテーマについて、質疑応答が行われた。なおレーヴ監督の進退問題については、来週に話し合われるとのこと。

ドイツサッカー史上初となる、ワールドカップグループリーグでの惨敗への失望感は、ビアホフ氏、ノイアー、レーヴ監督らの表情をあえて深読みせずとも、十分に見て取れるものであり、そしてそれは実際に、彼らの口からも明確に口にもされている。

ノイアーは「自分たちに怒りを覚えている。敗退を喫して、今僕たちはここに帰ってきてしまった。(批判は)自ら甘んじて受け入れなくてはならなない」と強調。ただその一方で監督については「試合にむけた準備はうまくできていたし、自分たちの責任によるものだ。それにいいサッカーだってみせた時もあったよ」と、擁護する姿勢もみせた。

一方でマネージャーのビアホフ氏は、「まず数日はゆっくり」する考えを示し、グリンデル会長は「来週にもまず、ドイツサッカー連盟上層部による分析が行われることで合意している、ドイツ代表監督も今後のことについて口にすることだろう」と明かしている。

またレーヴ監督は、「事実として、我々はここ数年間でみせていたものと同様、我々は良い状態にはなかった。どんなミスをおかしてしまったのか、それを考えなくてはならない」とコメント。

ただ結果として変わらないことは、ドイツ代表はあまりにもはやくワールドカップの舞台から姿を決してしまったということであり、何ができなかったかだけでなく、何が起こってしまったかということも認めなくてはならない。それはどの関係者も、意見が一致するところだ。

「敗退により大きな失望を感じている。今我々は、本当に正しい対処をしていたのか、深く考えなくてはならない。重要な対応、明確な変化が必要となるだろう。そのことについて、我々は話し合わなくてはならない。」

ただレーヴ監督の進退問題については、同氏自身によるものであり、すでにグリンデル会長は続投を希望する声明をグリンデル会長は発表した。


2004年にフェラー前監督から、クリンスマン監督とともに後を受けたレーヴ氏。「あの時のチームもグループリーグで敗退し、そして変化を起こしていった。それから14年間歩みを進めてきてきたし、ここ10年でみればもっともコンスタントにパフォーマンスを発揮していたチームだったと思う」とも振り返っているが、果たしてこれから再び、そのときと同じ変化がみられることになるのだろうか?


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