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2018年08月02日

トーマス・ミュラー「コヴァチ新監督をまず知ること」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 「最初のトレーニングウィークの後での休日というものはいいものだよ。これで少し休めるね」今夏にロシアで行われたワールドカップ参加のため、7月25日からの合流したトーマス・ミュラーはそう語り、米国ツアーには参加せずアシスタントのペーター・ヘルマン氏の下で行なわれたトレーニングについては「とてもハードに、コヴァチ監督のトレーニングプランをこなしていた。楽しかったけど、でもボールをあまり触っていたわけではなかったけどね」と語った。

 また前回王者として連覇を狙ったワールドカップでは、まさかのグループリーグ敗退という結果におわり「しばらくは本当に辛かったし、分析したり何が起こったのか思い起こしたりもした」とミュラー。「あの敗退の仕方と今大会での失敗を思えば、なかなかそれをうまく消化するのは難しいものだ」と述べながらも、「ただサッカーでは幸運と不運は紙一重の世界だよ」とも。「でもあのグループリーグの参加国を思えば、僕たちは自分たちの痛いところもしっかりと確認をしてそれを認めていかないと」と言葉を続けている。「自宅にもどってしばらくは、決して僕の人生のなかでいい記憶として残るようなそんなものなんかじゃなかった」

 しかしながら「これからに向けてとても高いモチベーションをもっている。バイエルンでも代表でも。もっとうまくやれる、それを実際にみせていきたい」ともコメント。「これからそのシグナル送りたい。みんなそう思っているよ」と意気込みをみせ、「結果は後から見てみることになるさ」と強調。「ただドイツ代表でもとても精力的に準備をして、それでもああいう形で敗退してしまったんだけどね」とも付け加えた。

 今季からバイエルンは、ニコ・コヴァチ監督を招聘しての新たなシーズンを迎えるところだが、ミュラーは「来週はテーゲルン湖畔でのキャンプがまっているし、それからまずは知っていくというプロセスもまっている」と述べている。「そこで監督がチームについて、サッカーについてどう考えているのかを知ることになるよ。これからその時期を迎えるんだ」さらに「彼と彼の弟のロベルトは以前にここで選手としていた人たちだしね。うまく合わせていけると思うよ」と語り、「だから僕たちは一緒にポジティブなラインを見出せると思うんだ」と前向きに話し、いつものミュラーらしさも垣間見せた。「ただ確かにあそこは美しい場所があるけど、でも僕たちはボートに乗って釣りに興じたりして、話しをするわけではないだろうな、とは思うね」


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