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2018年08月13日

フメルス「あれは退場になっても文句は言えなかった」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 確かに今回のタイトル獲得は、リーグ優勝や前回のフランクフルトとの対戦で獲得を逃したドイツ杯優勝に匹敵するものではない。それでもマッツ・フメルスは、今回のDFBスーパーカップ優勝について「これは重要なものさ、特に僕にとっても、他のドイツ代表選手にとってもいえることだけれどもね」との考えを示した。

 今夏にロシアで行なわれたワールドカップにてドイツ代表は、前回のブラジル大会に続く連覇を期して臨んだもののグループリーグ敗退という屈辱の結果に。「キャリアの中で、もっとも大きな失望感を味わった」とフメルスは振り返っている。

 ただこの試合の前半終了間際、2−0とバイエルンがリードする中、相手MFガチノヴィッチを最後のディフェンダーとして、フメルスがファウルで止めたものの、主審から出されたのは警告のみという結果に。もしも退場となっていれば、これが試合を大きく左右する可能性さえあった。

 「最初はボールに届くと思ったんだけど、でも退場処分になってもおかくしくはないという感覚もあった」「一見した分では、レッドカードを受けても決して文句は言えなかっただろうね」とフメルス。

 一方でコヴァチ監督は、今回の試合について「前半では、フランクフルトはとにかくコンパクトに構えることを心がけてくると予想していた。しかし良いタイミングで得点を重ねられたことで、後半ではうまくボールを回すことができたよ」と振り返った。「とても大きな賛辞をおくりたい」

 特に今回の対戦は、昨季まで指揮をとった直近の古巣ということでも注目を浴びていた同氏だが「もちろん、かつての教え子たちに対して思うところだってある」とコメント、「ただフランクフルトの側から考えれば、決してこのことは大げさにとらえる必要はないだろう。今回はこういう結果となったがそれでも、フランクフルトが今シーズン良い戦いをみせるものと確信している」とエールを送っている。


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