果たしてドイツ代表ＭＦセバスチャン・ルディは今シーズン、どのクラブでプレーすることになるのか。今夏には来季より古巣ホッフェンハイム時代の指揮官ナーゲルスマン監督が就任するライプツィヒと、そして今季はチャンピオンズリーグでの戦いが控える、同じく青年指揮官ドメニコ・テデスコ監督率いるシャルケからの関心がよせられているところだ。

　今夏よりバイエルンの監督へと就任したニコ・コヴァチ監督は、バイエルンにおける激しい定位置争いを考慮して移籍に対する理解を示す発言を行なっており、またウリ・ヘーネス会長はトークイベントに出席した際に、来週中にも決断を下す考えを示した。ただし１５００万ユーロとも言われる移籍金額については不足しているとも考えている。

　一方でシャルケのテデスコ監督は、先日のドイツ杯初戦後、今夏の戦力補強について「既存の戦力で１００％満足している」ことを強調。「ここからチームを作り上げていける、それだけの土台はできた」と評価しているとおり、今夏にはマスカレルをすでに獲得。

　またシャルケ側からは正式なルディに関するコメントはよせられてはいないが、ただそれでもシャルケは引き続き、ルディ獲得に熱心に取り組んでいるとみられているところだ。

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