ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2018年09月20日

移籍騒動に揺れたボアテング「ルメニゲ代表やヘーネス会長と話し合う」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 公式戦ここまで5連勝。順調なシーズンのスタートを切ったバイエルンの中で、好調なパフォーマンスを見せている選手の一人が、ドイツ代表CBジェローム・ボアテングだ。これからはCLグループリーグ初戦ベンフィカ戦が控えているところだが、南ドイツ新聞とのインタビューに応じた同選手は「クラブ首脳陣との話し合いを行い、一度クリアにしてからバイエルンに集中することが重要だ」との考えを示した。

 その言葉の背景にあるのは、2016年に「ジェロームはもっと落ちつかせないと。その方が彼にとってもチームにとっても意義のあることだ」と発言したルメニゲ代表が、今夏には「他クラブからジェロームへの関心が伝えられ、彼も移籍を希望するなら我々も考えることになる」とコメント、これによりパリ・サンジェルマンへの移籍騒動はさらにヒートアップすることになる。

 さらに「何より僕が傷ついたもの」としてあげたのは、出場停止となったワールドカップのグループリーグ最終節、韓国代表戦にてボアテングがイヤリングとサングラスを身につけ観戦していたことについて代表に集中していないと揶揄された事に関して、むしろ首脳陣が距離を置いていたことだ。

 「2014年の時にも同じようにイヤリングとサングラスを身につけながら、そういう記事を目にすることはなかったのに」と語ったボアテングは、「準備期間でもクラブに合流するまえに個人で調整を行う」など、「とてもプロフェッショナルに取り組んでいる」ことを強調。

 「もしもサッカーに集中していないというようなことがあるのであれば、それはもちろん批判を受けても仕方のないことだ。でもその事を、チームメイトや監督たちに聞いてみてほしい。」とボアテング。

 ただそれでも「今は、バイエルンにことに明確に集中して取り組んでいるよ。頭の中はそれでいっぱいだし、これから短期間のうちに迎える数多くの試合を楽しみにしているところさ」との考えを示した。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報