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2018年09月22日

首脳陣に一石投じたボアテングに、ルメニゲ代表「エスプレッソでも用意しよう」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 水曜日に行われたCLグループリーグ初戦ベンフィカ戦にて、今季公式戦5試合連続で出場し、守備の要として勝利に貢献したジェローム・ボアテング。だがその試合の直前、同選手は南ドイツ新聞に対して、クラブ首脳陣から自身が受けた対応に疑問を呈し、話し合いの場を得たい考えを示していた。

 これに対し、バイエルンのカール=ハインツ・ルメニゲ代表は「ヘーネス会長や私に対して、何か気になることを伝えようという姿勢を、基本的には問題視にしていないよ」とコメント。「もしも話し合いを望むのであれば喜んで応じるさ。我々のオフィスの扉は常に開かれている。エスプレッソでも水でも、なんでも望むものを用意してね。」と言葉を続けている。

 ボアテングは南ドイツ新聞とのインタビューのなかで、今夏にルメニゲ代表がボアテングの移籍に言及してこの話題をヒートアップさせたことに疑問を抱いており、さらに2016年に極右の政治家がボアテングを引き合いに出して人種差別を行ったことへ、同選手が反応したことに「本分に立ち返るべき」との見方を示したことをひきづっていることを明言。

 だがルメニゲ氏は、これについてバイエルンのことではなくドイツ代表のことだったことを強調した上で、その極右政治家に対して「こういった騒動がよくない方向へと流れ、そして我々がその代償を払わなくてはならない立場となってしまった」とコメント。

 「ただそれに対して、我々はうまく対応していたがね」とも言葉を続けており、今回もボアテングには特に悪い影響を及ぼしているとは考えていないことを明らかにした。「ボアテングは頭をクリアにしてプレーできている。それは今日の試合をみてもわかることだし、ああいうプレーをみせてくれればOKだよ」


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