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2018年10月23日

ヴォルフスブルク戦での勝利から「再び連勝街道へ」入りたいバイエルン

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 ヴォルフスブルク戦での勝利が、どれほどの意味をもつものなのか。それはバイエルンが嬪していた危機的状況を一気に回避させるものだったようだ。「チームの雰囲気はとても良いよ。2週間前の時みたいに、よくなっていると思うね」と、ニクラス・ズーレはコメント。

 ちょうど2週間前にバイエルンの飛ぶ鳥落とす勢いは突如として失速した。公式戦4試合連続未勝利という不慣れな感覚を覚える結果となっている。「バイエルンでは4試合連続で勝利を収められないと、ある程度の不穏な空気が流れてくるもの。」とドイツ代表CB。

 「それは練習場でもチームから感じ取れるものだったし、今は一体となった良いパフォーマンスを見せられたことで、これからまた新たな連勝街道へと突き進んでいきたいと思うよ」と言葉を続けた。

 どうやらバイエルンの自信は戻ってきた。これはリーグ戦、そしてチャンピオンズリーグで争うクラブたちに対する1つのメッセージでもある。バイエルンが再びその存在感を示してきていると。

 ニコ・コヴァチ監督は「勝利というのはいつだって重要なものさ。何より勝ちを収め、そして達成感を味わうという点でね。取りこぼしなど決して許されない状況であることはわかっているし、我々のタスクは勝利を収めるということにある」と強調。

 そしてアテネではチャンピオンズリーグGL第3節が待ち構えているところだ。「もちろんそれが決して簡単なことではないことはわかっている。アテネはラストチャンスにかけて勝ち点の獲得を目指し臨んでいくることだろうだろうし、だから決して軽視するようなことはしないよ」

 特にアヤックス戦でのドローがあり、グループリーグ首位の立つことが目的のバイエルンとしても、チャンピオンズリーグで再び成功を収めていきたい。最近では周囲からの雑音の声が大きく、なかには絶えず行うローテーションに関するものも。

 「まぁ、私がバイエルンの監督を務めているうちは、それは継続していくことになるだろうね。そうしなくてはならないものだから。どうやらローテーションが試合の一部であることが理解されていない人にとって、バイエルンがローテーションすることは特別な、または良くないことであり、他のクラブがローテーションすることはまったく重要ではないようだ。」と指揮官。

 そして翌日の試合にむけて「蓋を開けてみてのお楽しみだ、すでに頭の中にはある。まぁ、ここでそれを明かすつもりもないがね」と、笑顔を浮かべ、ウィンクをしながら語った。

 ヴォルフスブルク戦でようやく手にした成功から得た勢いを下に、ブンデスリーガのみならずチャンピオンズリーグもAEKアテネ戦でも、バイエルンとしてはこのまま突き進んでいきたい。

【先発】
AEKアテネの予想:バルカス – バカキス, オイコノム, ランブロプーロスs, フルト – アンドレ・シモンエス, ガラノプーロス – バカセタス, クロナリディス, マンタロス – ポンセ

バイエルンの予想:
ノイアー – キミヒ, ズーレ, J.ボアテング, アラバ – ティアゴ – T.ミュラー, ゴレツカ – ロッベン, ハメス – レヴァンドフスキ
 


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