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2018年10月27日

ドルトムントとの決戦までに差を詰めたい、バイエルンのコヴァチ監督

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 前節のヴォルフスブルク戦では、公式戦4試合連続未勝利をストップさせたバイエルンのニコ・コヴァチ監督。これまでそのローテーションに疑問を投げかける声もある中、迎えたCLグループリーグAEKアテネ戦では、その時のメンバーからわずか一人しか入れ替えることをしなかった。しかもそれも、負傷を抱えていたダヴィド・アラバに代え、ラフィーニャを起用したというものだったのである。

 批判の声に断固とした姿勢を強調してきた新指揮官だが、考えに変化が生まれたということなのだろうか?「あまりうまく行かない4試合での戦いのあと、我々はいくつか変化を加え、それが実を結んだ。選手たちはよくやってくれたよ。」とコヴァチ監督は語った。

 一方でアラバと共に、負傷のために遠征帯同を見送っていたフランク・リベリについては、コヴァチ監督が戻ってきた際にはすでに復調を果たしていたようで、「木曜日には全ての練習メニューをこなしていた。負担にも全てに耐えられたし、またメンバー復帰できるよ」と明言。前節で退場処分を受け、出場停止のあるアリエン・ロッベンに代わるオプションの1つとして計算できそうだ。

 なおこれからもバイエルンでは過密スケジュールが続くこととなり、ブンデスリーガでの戦い、ドイツ杯、チャンピオンズリーグでの戦いを経て、11月10日にはここまで唯一無敗で首位の、ボルシア・ドルトムントとの注目の直接対決が待っている。

 コヴァチ監督は「プレッシャーをかけていきたいね。交せるかもしれない、そのチャンスのため、我々はドルトムント戦までうまく持ちこたえて行かなくてはならない」と意気込みをみせ、ルシアン・ファヴレ監督体制下の新生ドルトムントの印象については「結果だけでなく、そのアプローチも非常に良いものがあると見ているよ」と語った。
 


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