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2018年10月29日

連勝で2位浮上も、まだ本来の姿にない王者バイエルン

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 週末に行われた1.FSVマインツ05戦でも勝利をおさめ、これで公式戦3試合連続勝利となったバイエルン・ミュンヘン。果たして本来のバイエルン・ミュンヘンの姿へと戻ったといえるのだろうか?

 だが開始当初に攻勢をかけていたのは、むしろマインツの方だった。「苦しむ場面が大きく見受けられたね」とトーマス・ミュラー。「最終的には2−1で勝利をおさめることができた。これは良しとしないと。もちろんリーグ戦での現状は、本来の自分たちのプレーらしくないものではあるけど。」とも言葉を続けた。

 確かにスタッツで見てみると、バイエルンはマインツに対して23本のシュートを放ち、66%の支配率を誇り、さらに対人戦勝率でも63%を記録した。「もちろん、1点差以上の結果で勝利を収めたかったさ。」とミュラーはコメント。


 特にこの試合でバイエルンは許した失点は、今季すでに二桁に到達したことを意味するものであり、これは10年前に記録した15以来となる低調な数字だ。公式戦4試合連続未勝利の時期では、プレスは特に試合開始当初に部分的に機能することが多くみられ、さらに個人によるミスから失点。

 アウグスブルク戦でのノイアー、グラーッドバッハ戦でのズーレとティアゴ、そして今回の試合でのキミヒなど、個人によるミスからの失点を許してしまった。 「勝利にふさわしかったけど、でももっと無失点に抑える試合を増やしていかないと」とキミヒ。今季はわずかシャルケ戦とシュトゥットガルト戦での2試合のみという状況だ。

 過密スケジュールのなか、「まずは回復」を目指しつつ、「何が起こっていたのかビデオ分析」を行いながら、攻守の両面において改善を目指していくことをキミヒは誓った。
 


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