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2018年10月06日

首位陥落、3戦未勝利も、コヴァチ監督は冷静さを強調

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 アヤックスとの痛み分けから、すでに三日が経過した。「まず私は試合について消化し、考えをまとめ、そしてなぜ最近の試合がこうなっているのかを見る必要があるんだ」そう語っていたニコ・コヴァチ監督にとって、この試合を整理するには十分な時間があったことだろう。ただ言葉もなかった、そういう印象を与えたこともまた事実ではあるが。

 しかしながら週末のグラードバッハ戦に向けたプレスカンファレンスにて、指揮官はこのことについて否定し「すぐに怒りをぶつけなかったからといって、それが言葉もないというのは違うんじゃないかな。」とコメント。より重要なことは「新聞の見出し」ではなく考えをまとめていくことであるとしている。

 なお先日ウリ・ヘーネス会長は、大掛かりなローテーションについて指摘する発言を行っていたが、このことについては以前から同会長との話し合いを行っていたことを明かしており、「あれは批判ではなくて、確認だよ」とコヴァチ監督。「選手起用には監督に責任があるのだから」

 そしてバイエルンが要するスター選手たちが、常に出場できるというわけではんないことについては「ドルトムントやホッフェンハイムでも」同様の対策が行われているものであり、ロッカールームでは決してネガティブな雰囲気ではなく「失望はしているが、それは当然のことさ。しかし雰囲気はポジティブだよ。周囲で言われているようなことはない」と断言した。

 またバイエルンのプレーに戦術性が欠けていると言う指摘については、「笑顔をみせるしかないね」と指揮官。「ただ今のバイエルンの状況については理解している」との考えを示し、この悪い時期は「他のクラブにもあるものであり、問題はどのタイミングかだ」と強調。今回のグラードバッハ戦ではいい結果を出して代表戦に入りたいところだ。
 


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