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2018年10月07日

危機的状況のコヴァチ監督「前向きに状況の転換をはかる」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 オフェンス面での切れも、そしてペナルティ・エリアにおける得点チャンスでもあまり見られることなく、個人的なミスを重ねた昨シーズンの王者バイエルン・ミュンヘン。それが土曜夕方から行われたグラードバッハとのナイターで露呈してしまった姿だ。最終的に0−3で敗戦を喫したバイエルンは、これによりチャンピオンズリーグ出場権からの外れる5位転落で2度目の代表戦期間へと突入。

 主将のマヌエル・ノイアーは「とても良い形で試合に入ることができていたけど、でも残念ながらオフサイドとなってしまい、逆に2失点を喫して再び相手を追いかける試合展開となってしまったよ」とコメント。「みんなが意欲的だったことは見て取れたと思う。でもビッグチャンスをなかなか作りだすことはできていなかったね」と言葉を続けた。

 さらにアリエン・ロッベンは「本当に悪い時期にあると思う。僕たちはお互いに協力しあって、この状況から抜け出していかないと。包括的に分析を行わなくてはならないだろう。決して全てが悪いというわけではないんだ」とコメント。ただそれでも公式戦4試合連続未勝利と言う状況にあれば、バイエルンがすでに危機的状況に陥っているということに疑問はないだろう。

 試合後にニコ・コヴァチ監督は「もちろん選手たちに言葉をかけているが、しかしそれはチーム内に向けたものであって、口外するようなものではない」と説明。次戦のヴォルフスブルク戦までに、バイエルンが抱える問題の究明と、そして解決が要求されることになる。「今日は良い形で試合に入っていたが、しかし失点を重ねたことでリズムを完全に失ってしまった。あまりにミスが多すぎるんだよ」と指揮官。

 「選手たちはみんな頑張ってはくれているのだが、しかし今はピッチで一致団結して戦えずに打開策を見いだせていない。いくら相手が引いて構えてスペースを埋めていたからといっても、シュート数3というのはあまりにもものたりないものだ。この状況を転換していくことが私の役目だよ。代表戦期間でおこなっていきたい。この時期で多くの選手が不在となるのは痛いが、しかしポジティブに顔を前にあげて取り組んでいきたいと思う」と語った。
 


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