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2018年10月10日

トーマス・ミュラー「ここから巻き返しをはかる」

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あくまで現時点でのことが評価される世界。そのことを、トーマス・ミュラー自身もよく理解している。開幕当初では飛ぶ鳥を落とす勢いにあったバイエルンだが、しかしリーグ戦での最近3試合ではわずか勝ち点1。 ブンデス王者は今は6位にまで順位を下げてしまった。

ミュラーは「確かにこういうことはそうそう起こってきたことではない。でもこれを受け入れていくということ。想像できるだろうけど強い重圧のなかで、僕たちは再び結果を手にし、バイエルンらしく、大きな期待に応えられる戦いをしっかりとみせていきたい。自分たちに対しても、高いレベルのことを要求しているし、今回の代表戦期間を好機として、巻き返しをはかっていくよ」とコメント。

今夏にはドイツ代表でも危機的状況に瀕しながらも、その初戦となった9月のフランス代表戦にて、小さな一歩を記すことには成功した経験がある。「難しい状況にあったけど、でもひとまずフランス代表戦ではとてもうまく乗り越えることができたと思っているよ」とミュラー。決して派手さはなかったが「フランス代表どうこうではなく、自分たちらしく戦えたと思う」と言葉を続けている。

これから迎えるネイションズリーグでは、2つの伝統の一戦が待ち構えている。まずは土曜日にオランダ代表と、さらに来週火曜日にはフランス代表との2戦目がパリで控えているところだ。

「この試合は結果だけではない、そういう2試合だ。隣国のオランダ、そしてフランス。こういう試合のた めにトレーニングを行なっているといえるだろうね。タフな戦いを前に、気持ちも高揚してくるというものだよ。そしてドイツ代表はドイツのファンたちを熱狂させられるところを示し続けたい。いろんな議論はなされたけどね。僕たちとしては全力を尽くして戦いたいと思う」

そしてここで新たな自信を蓄積し、ミュンヘンへと帰還したいところだ。それこそが今のバイエルン・ミュンヘンにも、好影響をもたらすことだろう。


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