ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2018年10月14日

クロースが、”ボランチ”キミヒを歓迎

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 ジョシュア・キミヒは「隣国との対戦というのは、いつだって素晴らしいものだと思っているよ。いつだって激戦だ。そのなかでぜひ勝利をおさめていきたい」」と述べ、トニ・クロースは「オランダとドイツにおけるライバル関係は誰もが知るところだ。」とコメント、さらにトーマス・ミュラーは「結果以上の意味がある、特別な試合だよ。」と語る。

 オランダvsドイツ戦は今までも、これからも、まさに伝統の一戦と呼ぶにふさわしいものだ。しかも今回は公式戦で激突することになる。なおW杯でGL敗退を喫したドイツにとってこれは3試合目。そのなかでも特に、守備面での安定化が指摘されている。

 「当然強豪国を相手にする時、より規律をもってコンパクトに戦うことが重要だ。それからオフェンスについて考える。今までは少し違ったかもしれないけど。」とクロース。またヴェルナーは「確かにW杯で、僕たちは失点が多すぎたところがあると思う。チーム全体でコンパクトに構えていくよ」と付け加えた。

 そこで期待がかかる選手の一人が、ジョシュア・キミヒだろう。バイエルンではサイドバックとしてプレーしている同選手ではあるのだが、ドイツ代表ではボランチとしてプレー。トニ・クロースは新たなパートナーに対して満足感を示している。

 「この2回のボランチ起用では、とてもうまくいっていたと思う。将来的にみても、とても良いオプションだと思うよ。好感をもっている。もっとうまくプレーができるようになると思う」

 その結果、チームには守備面での安定感がもたらされているようだ。フランス代表戦、そしてペルー代表戦での失点はわずか1しかなかったのである。しかしW杯以降、これだけがドイツ代表がみせている進展ではない。

 ティモ・ヴェルナーは「僕たちはただ守るだけではなく、逆にただオフェンスを仕掛けるのではなく、2試合ともに十分に得点チャンスを作り出すことができていたし、あとはもっと決定力が増していけばあとは得点はついてくる。何より重要なことは、得点チャンスをしっかりと得られているということ。むしろチャンスさえ掴めないことの方が、もっと問題じゃないかな。」と胸をはった。

 そして今回のオランダ戦では、それを活かさなくてはならないが、しかし何より重要なことは守備面での安定化をはかるということになる。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報