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2018年10月18日

昨季2度、監督交代の引き金となったヴォルフスブルクvsバイエルン

VfL Wolfsburg
VfLヴォルフスブルク
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 代表戦あけには、バイエルン・ミュンヘンとの対戦が控えているVfLヴォルフスブルク。現在は4戦連続未勝利で6位へと低迷するブンデス王者ではあるのだが、不振のなかでの対戦で思い起こされるのは、ちょうど1年前に行われた敵地ミュンヘンでの一戦だ。

 その試合があったのは2017年9月22日、バイエルンは一度はヴォルフスブルクから2−0とリードを奪い試合を優位に進めたものの、しかしながらマキシミリアン・アーノルドが放った30mからのFKを、GKスウェン・ウルライヒがミスをおかして失点。さらにディダヴィが追加点をあげて勝ち点1を確保することに成功しており、当時バイエルンの指揮をとっていたアンチェロッティ監督は、数日後のパリSG戦での敗戦を最後に退団へと追い込まれた。

 そして今年はニコ・コヴァチ監督が、それに似た厳しい状況のなかで、今度はヴォルフスブルクへと乗り込んでくる。だがブルーノ・ラバディア監督は「彼らが最強であることに、代わりはないのだから」と、手負いの王者との戦いを前に強い警戒心を示している。

 一方でヴォルフスブルクもまた、バイエルンと同様にここのところはあまり結果に恵まれているとは言えない。最近5試合では3分2敗。リーグ戦での順位は9位にまで交代。そして奇しくも前回のヴォルフスブルクでのバイエルン戦では、バイエルンは2−1で勝利をおさめ、その後に当時のマルティン・シュミット監督が辞任、現在のブルーノ・ラバディア監督へと受け継がれた。
  


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