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2018年10月19日

ローテーションへの批判に、コヴァチ監督「サッカーを知らない者の意見」

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 バイエルン・ミュンヘンにとって、危機的状況の中で代表戦に入ることは決して日常のことなどではない。だがその一方でこれまでの思えば、代表戦からまったく問題なく全ての選手たちが戻ってくることも、決して当然のことだともいえないだろう。今回の代表戦期間ではニコ・コヴァチ監督は、その両方の経験をした。

 確かにハメス・ロドリゲスについては、コロンビア代表から木曜日に戻ってきてはいるものの「フレッシュな印象を受けている」と指揮官。さらに負傷を抱えていたジェローム・ボアテングやレオン・ゴレツカも練習を再開。ダヴィド・アラバは復調を果たし、長期離脱がつづいていたラフィーニャもメンバー復帰が期待されているところだ。 

 週末に迎える「困難な、激しい戦いになる」であろうVfLヴォルフスブルク戦を前に、コヴァチ監督はこの危機的状況を打開するための要素として、決定力の向上を指摘しており、「事実として、内容と結果が見合っていない」とコメント。「勝利を収めていたころのシーズン序盤と、特に大きな違いはみられないんだ。結果を除いてはね。我々は数多くのチャンスを作り続け流れも、それを効果的に活かせていない。相手は逆に活かしているなかでね」

 そして前節では0−3と敗れたグラードバッハ戦でも、「良い兆しは見受けられていなのだ。あまりそのことを意識したい人はいないかもしれないがね」と述べ、「我々としては全てのことに疑問を呈することも、物事を180度変えていくようなこともしない。運にさえ見放されなければ、再び成功の軌道へと戻ることができるんだ」と強調した。

 またコヴァチ監督が採用しているローテーションに対する一部の声については「しかし国際舞台で戦っている、他のチームを見てみてほしい。全てのチームがローテーションを行なっているだろう!1週間に2試合のペースで、3〜6週間も戦い続けることなどできないんだ!絶対に!もしも別の考えを持ち出す人間がいるとするならば、それはサッカー選手という職業を全く理解していない人間の言うことだよ。そんなことではうまくいかない!」と反論している。


 その一方で金曜日にはDFBスポーツ裁判所より、バイエルンは9月22日に行われたシャルケ戦にて、ファンがとった不適切な行動に対して1万ユーロの罰金を命じられた。

 この試合では2−0で勝利をおさめたが、、観客席では少なくとも10個の火器類が使用されおり、すでに今回の処分については、バイエルン側は受け入れることを表明。確定済みとなっている。
 


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