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2018年11月13日

来夏予定のバイエルン再建計画第2弾、候補のうち5人はフランス人

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 週末に行われたドイツ頂上決戦『クラシカー』では、王者バイエルンが首位ドルトムントを相手に2度のリードを守りきれずに敗戦。勝ち点差が7に広がったことは、ここまで6連覇を続けてきたバイエルン王朝にとって1つの象徴的数字にもみえるが、もう1つこの戦いを象徴していた数字がある。それは両者の平均年齢だ。

 ボルシア・ドルトムントでは確かにGKビュルキ、ボランチのヴィツェル、そしてトップ下のロイスとトップのゲッツェら、経験豊富な選手たちがチームの背骨を構築した一方で、怒涛のごとく畳み掛けたサイドでは20歳のブルーン・ラーセンとハキミ、そして18才のサンチョらを擁し、若手CBコンビを含む平均年齢では25才を記録。

 だが一方で若返りをはかっているはずのバイエルンでは、23才のニャブリ、ゴレツカ、キミヒが先発していたとはいえ、来月誕生日を迎えるフメルスを含め30代が7人。平均年齢は28.7才を記録していた。果たして今冬にさらなる動きはあるのか?だがヘーネス会長は「アクティブに動く」ことについては否定。確かにコマン、トリッソ、ティアゴらの復帰が予定されており、むしろ「来年に、チーム再建に向けた第2歩を行うことになる」だろう。

 そこでSportBild紙ではリベリ、ロッベン、ラフィーニャらがクラブを後にすると予想した上で、その候補者として十人を列挙。そのうち実に5人がフランス人選手となっている。

 まず一人目は来夏に例外条項を有するVfBシュトゥットガルト所属のベンジャマン・パヴァールであり、同紙の予想は移籍確率100%。もう一人は欧州のトップクラブたちからの関心が伝えられるニコラス・ぺぺで80%とした。先日フランス„Téléfoot“が伝えたところでは、ドルトムントとバイエルンが移籍金として5000万ユーロを支払う用意があるという。(ちなみにドルトムントのクラブ最高金額は3千万ユーロ)

さらに有力候補として70%をつけたのが、リヨンのナビル・フェキルだ。フランク・リベリと共通した代理人を有しており、SportBildによればスカウト部長のブッサー氏が集中的に注視しているとのこと。またマンUのアントニー・マルシャル(35%)とマルセイユのフロリアン・トヴァン(25%)の可能性も指摘している。

 そのほか同じブンデスリーガからは、ニコ・コヴァチ監督がフランクフルト時代に指導した同国クロアチア出身のアンテ・レビッチ(70%)、そしてプレミア行きが指摘されライバルのドルトムント在籍ということから移籍交渉の難航が予想されるクリスチャン・プリシッチ(50%)、調子を落としているレヴァーゼンのレオン・ベイリー(30%)の名をあげた。

 加えてリベリと共に一時代を築いたアリエン・ロッベンの母国オランダからも、19才ながら名門アヤックスで主将を務めバルサから関心のあるマタイス・デ・リフト(30%)と、オランダ再建を担う救世主とも目される、バイエルンでは過剰気味な中盤の選手フレンキー・デ・ヨング(30%)らも候補としている。 
 


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