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2018年11月14日

ドイツ代表に子供たちから直球の質問に、ノイアー「ジャーナリストも入れ替え時かな?」

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 ライプツィヒの学校で行われた、今回のドイツ代表のプレスカンファレンスでは、出席したリロイ・サネ、ユリアン・ブラント、マヌエル・ノイアー、ティモ・ヴェルナー、そしてマネージャーのオリヴァー・ビアホフ氏に対して盛大な拍手が贈られた。

 そこにはおよそ100人の生徒が、各々に質問を胸に質疑応答を心待ちにしており、まずその最初の質問を受けたのがリロイ・サネだったのだが、子供たちから繰り出されたものはズバリ、今夏に大きな騒動にまで発展したメスト・エジルの代表引退を悲しく思うのかというもの。

 いきなりの直球勝負にまず笑顔をみせたサネだったが、それから「個人的には残念だと思っているよ。彼とはもっと長く一緒にプレーしたかった。それは選手としても、そして友人としてもね」と、そつなく回答。好奇心旺盛な子供たちによる、まさに意表を突かれた質問で、会場の雰囲気は温かなものへと包まれた。

 また2018年を締めくくるホームでの代表戦2試合を前に、ドイツ代表主将マヌエル・ノイアーは「このあまりにもポジティブではなかった1年を、せめてポジティブではなかった1年に変えていきたい」とコメント。

 だがその不振は代表チームのみならず、自身にもまさに当てはまるものであり、今季のクラブでのkicker採点平均は3.41。もはやかつてのノイアーではなくなった、という専門家からの声も少なくはない。

 しかしノイアーは「調子は良いし、ドルトムント戦でも良いパフォーマンスをみせていたと思うよ。ここライプツィヒでも良い練習ができているよ」と自信をみせており、中足骨の骨折からプレーに変化が生まれたのでは、との指摘については「特に変わらないさ。チームのプレースタイルに僕のプレーを合わせていっている。それは前線でのプレー状況にもよるものだし、守備のラインどりにもよるものさ」と言葉を続けている。

 なおこの日はライプツィヒの学校にて会見が行われており、ノイアーは「どうやら皆さんジャーナリストにとっても、入れ替えどきにさしかかっているのかな?子供たちの質問はとても素晴らしいものだったよ。なのに、今は少し雰囲気がどんよりとしてしまっているよね」とこの日の会見を、チクリと締めくくった。
 
 


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