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2018年11月16日

リベリの騒動でバンビ賞が撤回。ロッベンも巻き添えに

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 1948年から行われている、ドイツ最古で最も重要なメディア関連の賞、バンビ賞(正式名称:バンビ・ヒューバート・ブルダ・メディア賞)が、本日金曜日に開催。この賞は芸術、メディア、スポーツなどの各分野へと送られ、非常に注目度の高い年末のイベントだ。

 例えばスポーツ部門で振り返ると昨年のウラジミール・クリチコはじめ、ミヒャエル・シューマッハ、モハメド・アリ、ヨアヒム・レーヴ、2014年には当時主将のラーム、そしてクローゼが共に受賞している。

 そして今年はバイエルンのオフェンスを長年に渡り牽引してきた、『ロベリー』ことアリエン・ロッベンと、フランク・リベリが選出されていたのだが、しかし先日のドルトムント戦後に発生した、仏TV解説者との「いさかい」が原因で、ロッベンと共に受賞が撤回されたことが、ビルト紙はじめ多くのドイツのメディアによって伝えられた。

 バンビ・ヒューバート・ブルダ・メディアは、今回の判断について「アリエン・ロッベンとフランク・リベリは本来、その卓越したパフォーマンスとクリエイティヴィティなコンビとして受賞する予定となっていました。いかしバンビ・ヒューバート・ブルダ・メディアは、フランク・リベリがTV解説者へドルトムント戦後に、身体的ダメージを与えていたことを受けて撤回することを決断しています。メディアを代表する側として、決して受け入れられるものではありません。大変素晴らしいスポーツ選手であり、アリエン・ロッベンのような選手にまで、このような決断を下さなくてはならないことは、大変に遺憾に思います。」との声明を発表。

  騒動が起こったのは試合の1時間後の事で、リベリとな数年来知る関係にあるギユ氏に対して、同氏が解説を務めるbeIn Sportsは「フランク・リベリがギユ氏を侮辱し、身体的ダメージを与えた」と報道。また月曜日にビルト紙は「3度ビンタを見舞った上に、胸をこずいた」と伝えられている。

 そして本日木曜日には、リベリ本人が同氏に対して謝罪を行っていたことを動画にて認め、「彼がミュンヘンにまで足を運んでくれたことは良かった。今回の話し合いは、僕にとっても彼にとっても重要なものだったと思う」と語った。
 


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