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2018年11月21日

宿敵オランダ相手に新生ドイツが奮闘も、国民の関心は薄いまま

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 シャルケの本拠地ゲルゼンキルヒェンで、宿敵オランダ代表との公式戦となれば、チケットの完売と1000万人以上を超える国内の視聴者数を即座に思い浮かべられた時期は、決してそんなに昔の話ではない。しかもこの試合では早々に、2−0とリードを奪う展開を見せていたのだが。

 詰め掛けた観客数は、述べ42186人で2万席もの空席がみられ、ロイスは盛り上がりの無さに「今日はかなり少なかったね」と驚きの表情を浮かべたが、これは何もゲルゼンキルヒェンだけにみられた現象ではなく、TV視聴者数もわずか850万人のみ。オランダとの初戦でさえ、961万人が視聴していたのだが、若手主体のドイツ代表が、ネイションズリーグ最終節でみせた奮闘では、ファンを呼びもどすまでには至らなかった。

 「このことはもっとまた、うまくやれるようにしないと」と、トニ・クロース。またこの日が代表100試合目となったトーマス・ミュラーは、「ワールドカップから僕たちは、修正を加えた部分がいくつかあるし、ファンとの距離感も縮めるようにしている。それにどの試合でも懸命にプレーしているよ。いったんファンが落ち着き、そしてまた声援に来てくれると思う」と期待感を示している。
 


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