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2018年11月26日

バイエルンの危機的状況がわかる、6つのポイント

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 週末に行われた昇格組デュッセルドルフとのホーム戦では、2度にわたる2点差のリードも守りきれず、王者バイエルン・ミュンヘンはさらに危機的状況へと追い込まれることとなった。ニコ・コヴァチ新監督の下で迎えている今シーズンのここまでの戦いについて、6つのポイントを列記していこう。

1)首位との勝ち点差が9
バイエルン・ミュンヘンが首位との勝ち点差を9にまで広げられたのは、2011/12シーズン以来のことであり、その際に今回と同様に首位に立っていたボルシア・ドルトムントはそのまま優勝。その後のドイツ杯も制して国内2冠を達成した。

2)12試合で17失点
バイエルンはこれまでに、リーグ戦12試合で17失点以上を許したシーズンは、通算9度。最近では2008/09シーズンで、そのうち1973/74シーズンのみ、その状況からリーグ優勝をはたしている。

3)12試合で5位
バイエルンはこれまでに、リーグ戦12試合で5位以下につけていたシーズンは、通算7度。最近では2010/11シーズンであり、そのうち2010/11シーズンのときだけ、ファン・ハール監督の下リーグ優勝をはたしている。

4)セーレン・レアビー
少なくとも12試合以上監督を務めた人物のなかで、ニコ・コヴァチ監督よりもバイエルン史上ハイペースで失点を重ねた指揮官はセーレン・レアビー氏のみであり、1991年の第15節をもってチームを後にした。

5)不名誉なクラブ新記録
ホーム戦4試合連続未勝利は、バイエルン・ミュンヘンのクラブ記録樹立となってしまった。

6)失点試合
最近8試合で常に失点を喫しているバイエルン。これは2000/2001シーズン以来となる数字だ。

 すでにプレッシャーのかかる状況となって久しいニコ・コヴァチ監督。すでに公認候補としては、現在フリーの状況となっている元アーセナル指揮官アーセン・ヴェンゲル氏や、元レアル・マドリード指揮官ジネディーヌ・ジダン氏の名前などが浮上している。


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