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2018年11月28日

ハインケス元監督「コヴァチ監督が置かれた状況は厳しい」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 現在のバイエルン・ミュンヘンが置かれている危機的状況は、かつての選手や監督たちにまでも影響を及ぼす自体にまで発展。昨シーズンまで監督を務めていたユップ・ハインケス氏も、その例外ではない。

 「バイエルンには若手選手やスター選手が混在しており、さらに重要な選手の負傷離脱も重なった。問題はまさに山積みなんだよ」と、明日発売の西ドイツ新聞に対して語った。

 現在バイエルンはリーグ戦12試合を経過して9位、首位ドルトムントとの差は勝ち点9にまで拡大している。先日のドロー劇からはウリ・ヘーネス会長の後ろ盾も失ってしまったようで、火曜日に行われるベンフィカ戦が、コヴァチ氏にとっての最終戦にもなる可能性があるだろう。後任候補としては元アーセナルのヴェンゲル氏や、元レアルのジダン氏などの名前も浮上している。

 「この状況にきて、若い指揮官が、世界に向けて挑戦を挑んでいる。ニコ・コヴァチ氏にとっては、決してミュンヘンでの仕事は楽なものではない。」

 ただハインケス氏自身にとっては、もう復帰への思いはないようで、「今は自宅で素晴らしい時間を過ごしているよ。まさに贅沢なひと時さ。朝は落ち着いて朝食をとることができる。そうじゃなくては、私の頭は常にサッカーしかなくなってしまうからね」と語った。


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