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2018年12月03日

キミヒとゴレツカのダブルボランチが功を奏した、バイエルンとミュラー

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 日曜日にはバイエルンの役員、選手、そしてニコ・コヴァチ監督もそれに漏れることなく、毎年恒例となっているファンクラブへの訪問を実施。『Da rode Stean Inzell』を訪問した指揮官は、そこでバイエルンの民族ダンス「シュープラットラー」の歓迎を受け、「なんとか覚えようと思ったのだが」とコメント。思うようにはうまくいかなかったようだが、「良いサプライズだった。すばらしい日だったよ」と笑顔を浮かべた。

 この日の前日には、バイエルンはヴェルダー・ブレーメンから勝利を掴み、翌日に敗戦したアイントラハト・フランクフルトを交わして4位へと浮上。今度は昇格組1.FCニュルンベルクとのホーム戦が控えており、ベンフィカ戦から始まったこの流れを継続していきたいところだが、指揮官は「簡単な試合など存在しない。そういわれたホーム戦すべての3試合でドローとなり勝ち点6を失っているではないか」と強調。「ただ我々としては、年内残り全試合ですべて勝利をおさめていきたいと思っているがね」と言葉を続けている。

 なおここのところコヴァチ監督は、昨季までバイエルンが採用していた4−2−3−1システムへと変更、さらにサイドバックとしてプレーしていたジョシュア・キミヒをボランチに、そしてそのパートナーとしてレオン・ゴレツカを起用する変更を行なっているが、このことについては「キミヒを中盤に配置し、ラフィーニャをアウトサイドの配置したことで、明らかに安定感が増しているね」と評価。「最近2試合は非常に良いものだと思うよ」と語った。


 さらにこのダブルボランチへの変更から、大きな恩恵を受けている選手の一人が、トーマス・ミュラーだろう。本職であるトップ下に入り、ロベルト・レヴァンドフスキと共にオフェンスを牽引。「基本的に僕はスペースの間を突き、深い位置に行くタイプだ。そこでうまくコンビネーションができれば、アクションだってついてくるものだよ」と説明。その結果、最近4試合では2得点2アシストと、チームと共に再び息を吹き替えし始めている。
 


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