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2019年01月06日

ニコ・コヴァチ監督、半年振り返り「私自身学ぶ必要があった」

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 ドーハでの最初の公開練習は、朝の10時からスタートした。2時間以上にわたってニコ・コヴァチ監督は、雲ひとつない気温25度の空の下でトレーニングを指導しており、その後はドイツ、そして地元のジャーナリストが多数詰めかけるなかでプレスカンファレンスも行われている。指揮官は「ファンタスティックな環境だ」と満足感を示しており、近代的な設備など完璧な状況の中で、後半戦での巻き返しというミッションに最高の準備を行なっていきたいと考えているところだ。

 特に一時は勝ち点差9にまで開いたドルトムントとの差は、前半戦終了までには勝ち点差6にまで縮めており、6位にまで低迷していた順位も2位で折り返し。これからはドルトムントにさらにプレッシャーをかけていきたいと意気込んでおり、「いいパフォーマンス」をみせていきながら、「それにドルトムントとの直接対決もある。そこでは今度はうちが勝利するとみている」と言葉を続けている。

 どうやら自信は回復しているようだ。この半年を振り返り、「もちろん決して楽な状況ではなかったさ。うまくいかないこともあったし」と述べ、選手たちや首脳陣と多くの話し合いを重ねた結果、戦術面では昨シーズンまでに慣れ親しんだ4−2−3−1システムへと変更したことが「重要なポイントだった」と説明。さらにローテーションをやめたことも「チームを見出すきっかけとなった」との見方を示した。

 確かに就任当初は「基本的な考えという部分ではうまくいっていた」ものの、「しかし私が希望していたような理解にはならなかった。フレッシュな選手を常に起用し、どの選手たちもチームの一部として組み込んでいくということがね。そのことはまず私は学ばなくてはならなかったし、別の対応を行なっていく必要があった」と語っている。
 


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