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2019年01月14日

テレコム杯:宇佐美のデュッセルドルフは3位

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 今年はデュッセルドルフにて行われたテレコム杯では、その開催地のデュッセルドルフが初戦で王者バイエルンと対戦。前半戦でのバイエルン戦で痛み分けを演じた時と同様にルケバキオをトップに据え、フンケル監督は4−1−4−1システムを採用し、宇佐美貴史は左ウィングとして先発出場した。

 前回はハットトリックをマークしたルケバキオは、この試合でも早々にチャンスを掴むも、今回はゴールネットを揺らすまでには至らず、逆に守ってはミヒャエル・レンジングが好セーブで試合を支え、ミュラーの見事なお膳立てからのコマンのヘディングや、キミヒの至近距離からのシュートも守りきる。

 一方でルケバキオは、今度はPA内でPKとも見られる対人戦に見舞われながらも見送られる不運や、ラマンが終了間際に好機を迎えるもしっかり捉えきることができず、勝負は無得点のままPK戦へ。一人目のアラバ、3人目のシュテーガーと一人ずつがはずし、迎えた9人目の宇佐美貴史が止められ、最後はズーレが成功。バイエルンが辛くも決勝進出を果たした。

 続く3位決定戦では、デュッセルドルフはヘルタ・ベルリンと対戦。再び宇佐美貴史が右ウィングとして先発し、トップの位置にはマルヴィン・ドゥクシュ、トップ下にはケナン・カラマンが入る4−2−3−1システムを採用。この試合では早々に打ち合いの様相を呈し、開始早々にこの日加入したばかりのベテランGKドロブニーが蹴ったボールがそのままカルーに渡るという失態を演じ、最後はケプケが決めて先制。

 だがそのわずか8分後には今度は左サイドから突破したバルコクからのボールに、カラマンが合わせて同点に。23分には今度はラマンがPA内で倒されてPKを獲得すると、ドゥクシュがこれをきっちりと決めて逆転に成功。さらにドゥクシュは32分にもゴールを決め、昨季2部得点王の片鱗をみせる活躍を披露、デュッセルドルフは本拠地で有終の美を飾り3位で大会は幕を閉じた。なお優勝は、決勝で再びグラードバッハとのPK戦を制したバイエルンとなっている。
 


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